中国南西部にある秘境、巴馬。
巴馬は1981年の国際老年医学会(ドイツ)で「世界長寿地帯」に、1991年の国際自然医学会(東京)で「世界5大長寿の里」に認定され、世界的に知名度があがった地域。
高齢であることが尊敬の大量とされる巴馬では、4世代、5世代が一つ屋根の下に暮らす大家族があたりまえで、おじいちゃん、ひいじおじいちゃんの年代の方々が元気に山や畑やおうちでお仕事をしているそう。
さて、長寿の秘訣は、都会から離れ山と山の先にある秘境ならではの自然環境。自給自足で自然とともに生きるライフスタイル。老人、子供を大切にし、尊重する家庭環境。(100歳の誕生日は家族全員でお祝いするそうです!)
そして、、食生活。動物性たんぱく質、塩分が少なく、植物繊維の多いものを取り入れる食生活。
巴馬では毎朝お粥を食べる習慣があり、そこに欠かせないのが火麻。
火の麻?ってもしかして、、、 そう、 日本でいう「麻の実」のことです。
中国では古くから不老長寿の秘薬とされていた火麻(麻の実)。巴馬は麻の実の特産物、砕いた実を使ってお粥を作り、絞った麻の実油を調味料に使ったり、毎日40~50g麻の実を摂取しているといいます。
幸福な家族、しあわせな年のとり方のヒントがつまった巴馬をテーマにしたカフェが、今年1月に銀座にオープン! 手がけるのはロハス生活雑誌の「ソトコト」さん。
1月にあったレセプションパーティーには私たちも潜入!
オール電化のオープンキッチン!さすがソトコトさんプロデュースの店。飲食店では初だそうです!スゴイ!しかも中華で、とは一般常識をくつがえす発想です!
お、さっそく火麻(麻の実)ですね。炒った麻の実をごろごろと石で引いて使うそうです。こちらは中国産の麻の実。
巴馬とはかけ離れた日本・銀座で巴馬を再現するために、食材も厳選されたとのこと。
使う野菜は新鮮でおいしくてはならないため、埼玉から。そして、日本人の口に合い、味がよく高品質の麻の実食材は我がヘンプキッチンのものを使っていただいていますー♪
火麻(麻の実)入り粥をメインに点心からデザートまで、ほとんどの料理に火麻(麻の実)が使われています。
自然とともに生き、家族全員でしあわせに生きていくためのヒントが詰まった巴馬カフェ。
銀座に訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください!
■巴馬 BAMA LOHAS CAFE http://www.bama-cafe.com/
あ、、ちなみに、 この日は人が多すぎてろくにお料理にありつけなかったので・・ お料理はまた後日アップしまーす♪