季節の変わり目は不調を感じる事が多い時期。ヘンププロテインは栄養が豊富で体調管理におすすめの食品です。今話題のヘンププロテインとその他のプロテインとの違いについてお伝えしてまいります。
植物性プロテインと動物性プロテイン
まずはじめにヘンププロテインと普通のプロテインとの違いをご紹介する前にプロテインにはどんなものがあるのかをお伝えしてまいります。
プロテインには牛乳などを原料とした動物性プロテイン、大豆や小麦、ヘンプ(麻の実)などを原料にした植物性プロテインがあります。「からだづくり」「毎日の食事にプラスして健康サポート」「美容のため」など現在は様々な目的で摂取がおすすめされていますね。
牛乳が原料のプロテイン
良く耳にする「ホエイ」「カゼイン」はどちらも牛乳が原料の動物性プロテインで、必須アミノ酸が豊富なのが特徴です。ホエイプロテインは吸収が早く、運動後の摂取におススメ。
カゼインプロテインはゆっくり吸収され、満腹感を感じやすいと言われています。
ヘルシーな植物性プロテイン
ヘンプ(麻の実)などを原料とした植物性プロテインは油脂分が少ないため、低脂肪を心がけたい時にはおすすめのプロテインですが、必須アミノ酸があまり含まれていないものも多いので、バランスの良く栄養を摂取するにはそれらを含む品目と組みあわせて摂取することがおすすめです。肉や魚を摂取しないベジタリアン、卵や乳製品も避けるビーガンの人たちも取り入れることのできるプロテインです。
植物性プロテインにも種類がある
植物性プロテインには大豆が原料の「ソイプロテイン」、えんどう豆が原料の「ピープロテイン」が日本では有名ですが、近年は麻の実を原料とした「ヘンププロテイン」がその栄養価の高さとバランスの良さから注目をされています。
ヘンププロテインはオメガ3やオメガ6も摂れる
ヘンププロテインは必須アミノ酸が全て含まれている「良質な植物性タンパク質」ですが必須アミノ酸に加えて、必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6も含まれています。必須脂肪酸も食物から摂取する必要のある栄養素なので、一つのプロテインに多数の栄養素が含まれているのは嬉しいですね。
まとめ
植物性と動物性の良いとこ取りをしたようなヘンププロテイン。タンパク質、必須アミノ酸、必須脂肪酸、ミネラルなどの豊富な栄養に加えてナチュラルな製法で仕上げているので、お子様からお年寄りまで幅広い年代の方におすすめの食品です。もちろん栄養面だけではなく、きなこのようなヨモギのような味わいはお料理にもお菓子作りにも気軽にお使いいただけます。そのままヨーグルトにかけたり、抹茶や青汁に加えたりと活用法は無限大。いいこと沢山のヘンププロテインを是非、毎日の食生活に取り入れて下さいね。