最近よく「麻の実の殻付きで食べられるのか？」とお問い合わせをいただきます。正直私も殻付きの実は興味はありつつも、食べたことがないので味など全く想像がつきません。これを機に殻付きの実を食べてみて、皆様に素直な感想をお伝えできたらと思います。
殻付きの麻の実はそもそも食べられる？
殻付きの麻の実が入っているもので一番有名なのは七味唐辛子ですね。殻付きの麻の実は、実は古くから日本でも親しまれています。ちゃんと食べられるものなので安心してくださいね。
殻付きの麻の実の食べ方を試してみた
早速ですが、いくつか食べ方を試してみようと思います。
まずはそのまま
物は試しですので、まずは調理をせずにそのまま食べてみました。噂で聞いた通り、殻が固くて舌で弾けるような、バリッといった食感です。しかし、香ばしくてとても美味しいです。ほうじ茶やそば茶に似た風味があり、意外に馴染みのある味でしたのでびっくりしました。
フライパンで軽く炒める
フライパンに軽く油をひき、軽く炒めて塩こしょうを振りました。炒めることでより一層香ばしくなりおやつにぴったりな味に。カレー粉やチリパウダーをかけても美味しくなりそうです。炒める前に数時間塩水に漬けておくと殻に塩味が染み込んで美味しいとの情報もありますので、気になる方はぜひ試してみてください。
「麻の実茶」にチャレンジ
麻の実をジップロックに入れ、麺棒で砕いてみました。すり鉢やコーヒーミルがあればそちらの方が楽に砕くことができると思います。砕いた麻の実をお茶パックに入れ、やかんで煮出すと麻の実茶の出来上がりです。緑茶などに比べると色も味も薄く感じますが、ほんのり麻の実の香ばしさが感じられました。ご家庭にあるお茶と一緒に煮出すとちょっとしたアクセントになるかもしれません。挽いたコーヒー豆に混ぜてドリップしても美味しいかと思います。
まとめ
殻付きの麻の実について簡単にレビューいたしました。興味のある方はぜひ試してみてください。ヘンプキッチンでは殻付きの麻の実の取り扱いはございませんが、殻を剥いた「麻の実ナッツ(ヘンプシードナッツ)」や殻付きの実から抽出した「麻の実油(ヘンプシードオイル)」、脱脂した実を粉末状にした「ヘンプパウダー(ヘンププロテイン)」を20年ほど前から取り扱っております。殻付きに手が伸びにくいという方は、こちらからチャレンジしてみてはいかがですか？弊社ホームページに詳細が載っておりますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
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